タイ語通訳機に期待すること。本当に楽しみにしています。

タイ語

先日、友人から、通訳機の進歩と有用性について熱意のある推薦を頂きました。

「兎に角、買って、試してみなさいよ」
「AIで進化した通訳機は素晴らしいですよ」と、

さて、タイに長らく住んでいる身としては、どうなんだ。
観光客はいざ知らず、話ができて当たり前?
本当にそうですか。

いくつかの視点でまとめてみましょう
0、日本語の特殊性
1、日常会話
2、受動、能動、第三者会話(タイ人同士の会話)
3、読み書き
4、専門用語(例:病院)

話が、長くなりそうなので、最初に私の欲する通訳機の形を述べましょう。
耳に無線方式のイヤホーン、首にかけた無線式極小マイクと極小スピーカーのセット、
通訳機本体はポケットの中、手ぶらで歩きながら会話する。

そして、普通に日本語で話すと、首下のスピーカーからタイ語が流れる(クリップ式かネックレス方式)、同時にイヤホーンから、タイ語対応の日本語が聞ける。
相手のタイの人が話すと、首下のマイクで音声を拾い、イヤホーンで翻訳日本語が聞ける。

こんな感じですね。

さて
0、日本語の特殊性

以前に書かせて頂いておりますが、改めて、先日のブログ「タイの偉大な水文化について、日本の河川と水文化との共通点からの新たな可能性の発見。」で紹介させて頂いた「日本の文明と情報社会-過去から未来へ-(竹村公太郎氏)」の中でも述べているように、日本語は超特殊。従って、他言語を日本語並みに習得する事は不可能のように感じる。

それは、竹村公太郎氏のお言葉を引用させて頂くと、
東京医科歯科大学の角田忠信教授の説を基に、

「西欧の言語は『子音』が優性であるのに対し、日本人の言語は『母音』が優性する」
「西欧人は自然界の虫の音を『雑音』として、右脳で処理している。従って、左脳には、『子音』と『計算』しか入っていないので、複雑で微妙な『発音』を構築している。中国をはじめ、東南アジア、ほとんどの国の言語は同じ」。

一方、日本人は『虫の音』も『人の感性』も、そして『音声』も、現在でもなお『左脳』が司っているので、発音言語に弱いと。
(子供の頃から、外国では育った方々、若い時に学ぶ機会があった方々は違うという事ですね)

なるほどそうなんだと自分を納得させる。

1、日常会話
私の経験から、タイでは、タイ語を話せなくても、日本で学んだ英語があれば、意思は伝えられる。
そして、独習であれ、語学学校で学んだ事であれ、基本的な学習があれば、意思は伝えられる。
ただし、タイ語の発音も中国語と同じように5種類あり、私には理解不能。
経験で補うしかない。

つまり、「語能」を増やすか、「経験で補う」事が必要になる。
発音は不正確でも、その時の状況下で、タイの人は理解しようしてくれるので通じる事が多い。

私の事例で、
タイの雑貨屋さんで、肥料を探していました。
「肥料を買いたい」、「ヤーク スー プイ」。
「買いたい」「ヤーク スー」はいつも使っているので自然にタイ語になっているが、「肥料」「プイ」が通じない。
5つに発音、5つの意味がある。
でも、容易に通じる。
(1)周辺状況を説明する。例えば、「花を育てるため」「プア リーアン ドックマーイ」
(2)複数の発音を意識してしてみる。伸ばす 「プーイ」、後の文字を高くする「プイ」などなど。←日本語ではどうしても最初の文字を高く発音する場合が多い。

2、能動、受動、第三者会話(タイ人同士)の理解
1、で述べたように、自ら能動的に発信した会話は、色々な方法で通じる可能性が高いが、相手が無作為に、自然のスピード(早い、ショートカット発音もある)
で話しかけてきた場合には、一回では理解できない事が多い。又、タイ人同士のランダムな会話を横で聞いて理解するには更に難しい。
*ショートカット発音例: 紙 グラダート → ガダット、放す プローイ → ポイなどなど数えきれない。

3、読み書き
文字を覚える事は、それ程難しくないが、以下が難解。
(1)子音に合わせて5つの組み合わせがあり、言葉と意味を理解するのが難解。
(2)句読点、単語と単語の間が無く連続に文字が続く為、単語の区切りができない。
→2語と3語の組み合わせが多いので慣れると理解できるようになるが・・・。
(3)省略文字が普通の為、これを覚える必要がある。
・・・などなど、

いずれにしても、文章を理解する為には、時間と忍耐を要する。

文章をカメラで捉えて翻訳できる翻訳機はいいね。
市販薬の説明書などの翻訳は、時々、スマホのGoogle 翻訳アプリを使っています。
便利で、理解の補助に役に立ちますね。
不十分な翻訳もありますが、文全体を読めば充分理解可能ですね。

タイで買った涙目薬の説明書
(左 タイ語の説明書→ 右 日本語に翻訳文)

4、専門用語
病院での検診、治療にはやはり、通訳が必要ですね。でも、タイでは、英語が話せれば、なんとかなります。
外国人を受け入れている病院のほとんどの医者は、海外研修を受けている事が多く、英語の医療用語だけをメモなので準備しておけばかなり役に立ちます。

いろいろ述べましたが、
さあ、自分自身のレベルと能力限界を見極めた上で、タイ語通訳機を早く試してみたい。

期待するものは、最初に述べた
「耳に無線方式のイヤホーン、首にかけた無線式極小マイクと極小スピーカーのセット、
通訳機本体はポケットの中、手ぶらで歩きながら会話する。
そして、普通に日本語で話すと、首下のスピーカーからタイ語が流れる(クリップ式かネックレス方式)、同時にイヤホーンから、タイ語対応の日本語が聞ける。
相手のタイの人が話すと、首下のマイクで音声を拾い、イヤホーンで翻訳日本語が聞ける」

そして、
「テーブルの上に通訳機を置き、ボタン操作なしで、体面で会話が自然にできる」
いずれもできそうですね。
楽しみです。

最後に本音、
(1)タイの知人との通訳機での会話は楽しくなさそう。不十分な会話でも、通訳機なしで、従来通り付き合おう。
(2)一方、各種探索と知的欲求を満足させる為や日頃のジレンマ解消の為、そして、病院などでは通訳機を使って見たい。

今日のジュディは、
階段途中で座ってこちらを見ています。

ムチュー

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日本で定年退職後、タイにロングステイ、タイと日本の往復、8年目になる男性です。 また、タイへは、過去に仕事とプライベートで何回も来た経験があります。 しかし...

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