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タイに住み、この7月で7年目に入る。できた事、できない事、思いの丈を語ってみよう。

全体

2012年に、タイに来て、もう7年目に入ってしまった。

2012年は、タイの洪水の翌年です。
洪水の爪跡が生々しく残る地区に住むことになりました。

しかしながら、「生々しく」は人身事故ではなく、
泥水の達した地点が、橋桁や電柱、壁、塀にはっきり残っている事でした。
近くの大きなモールは、地下が泥水で埋まり、

近くの日本の工業団地は、数ヶ月水が引かず、操業停止になりましたね。
私の住むビレッジも60cmの水に3週間程浸かったそうです。
殆どの家は床上3cmの浸水で、多くの人が、親戚を頼って、避難したそうです。

自動車は、高速道路を駐車場にして、避難、放置したそうです。

でも、2012年には、冠水の爪痕以外は何事も無かったようでした。

こんな状況の中、住み始めました。

表紙の写真は、昨日、運河沿いを散歩した時に撮りました。
いつも、心の落ち着きを感じます。
もう、この辺りの人達は、洪水の事は忘れてしまっていますね。
(因みに、今回の洪水は「人災」と言われています。従って、当分はないでしょうね)

さて、
最初の課題は、私の自己目標を含めて、以下でした。
(1)タイ語の習得
(2)免許証の取得
(3)仏教・ブッダの勉強

結果は以下。
(1)タイ語の習得
この近くに、日本人に対するタイ語の教室が無いため、独学。
結局、プアタイ語のまま、現在に至る。
ただ、今でも、タイ語の勉強は楽しい。
(以下の私のブログ記事を参照下さい)

勿論、日常生活では、タイ語、英語、日本語の組み合わせで話せば、
それ程、困ることはない。

特に、英語はこんなに便利な言葉なんだと改めて感じている。
英語があれば困ることはない。
勿論、私の英語もプアイングリッシュ。

(2)免許証の取得
まず、最初に、日本で、国際免許証を取ってきた事が良かった。
これがないと、難しい。
これがあると、書類だけで、6年間の免許が貰える。

タイは、バンコク及びバンコク周辺でさえ、電車が少ない。
無いに等しい。
(現在、2022年までに、鉄道、モノレール鉄道を大量に整備中)

勿論、日本の人が多く住む、スクムビット地区に住めば、
殆ど、便利で問題がなく生活できるのであるが。

私の住む地区では、
主な交通機関がバス、ロットゥー(ミニバス)、ソンテウ(ピックアップトラック
の荷台を座席にしているローカルバス)で、それなりに快適であるが、
乗り継ぎを勘案すると、自動車が必須ある。

免許証の更新も昨年無事済ませました。
(以下の私のブログ記事を参照下さい)

(3)仏教、ブッダの勉強
これは、私が、タイに住む事の意味を再確認したく、決めたこと。

日本から、日本語の仏教本を沢山買ってきて読みました。
「目から鱗」
仏教の奥深さ、人間として、改めて、仏教の奥深さを知りました。

又、この仏教を、日常生活の中で実践しているタイの文化を
知る事が出来ました。
一方、日本の仏教文化の良さも改めて、見直すきっかけにもなりました。

出来れば、日本の学校で、タイのように、少しでも、お坊さんによる
教育の場を設けて欲しいと感じる今日この頃です。

この辺りを、このブログの中で、少しでも、お伝えできればと
考えています。
(以下の私のブログ記事を参照下さい)

ただ、残念な事は、お寺での簡易修行を望んだのですが、
やはり、タイ語が話せないと難しいと断られ、実現せず。
勿論、帰依する為に、その覚悟で希望する場合は、別だと
思いますが、私のような中途半端はダメですね。

それから、タイにずっと住んで改めて、感じている事は、
(1)インターネット、衛星放送、モバイル(LINE含む)環境が安く、整ってい
る為、日本との交流、情報の入手等、日本にいるのと変わりなく過ごせる。
日本の情報が容易に入手できる事が気持ちにゆとりを持たせてくれる。
(2)年2回程帰国する度に、日本の友人の人達が逢瀬の場を作ってくれる事が本当に嬉しい。感謝です。
(3)日本の先輩達が築き上げてくれたタイとの友好関係により、タイの人は本当に、
日本人に対する信頼が強い。従って、親切、親しい。
私も先輩達に応えて、日常生活の中で、タイの人達への貢献を目指したい。

こんな事を感じながら、7年目の、ごくごく日常的な滞在生活を開始しました。

今日のチウは、半身を起こして見上げています。
チウ曰く、
「6年間は早い、あっという間に過ぎてしまったね」

ムチュー

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日本で定年退職後、タイにロングステイ、タイと日本の往復、男性です。 また、タイへは、過去に仕事とプライベートで何回も来た経験があります。 しかし、タイ人の居...

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