タイのBTS(都市鉄道網・モノレール)グリーラインが完成した。開通2日目に終着駅クーコット迄試乗してみた。

遅くなりましたが、
昨年12月に完成した、都市交通・モノレール・BTSの乗車報告を致します。
(未だ試行期間中なので、正式路線図にはありません)

とにかく、嬉しい。
何故ならば、友人達が住む、また、日本からの訪問者が泊まるホテルが
多いバンコク・スクムビットへ、我が家近くのパトムタニー・ラムルッカから
直通でいけるからです。
(大船から電車で東京・品川へのイメージです?)
(以前私の住んでいる場所は、バンコク北部なので、日本で言うと大宮のような位置関係ですと報告しておりますが、
方角を無視して、鉄道のつながるイメージと距離感で表すと、大船イメージですね)
(バンコク路線図)延伸区間は未だ、試行期間中なのでありません。
今回は、偶然、開通日の2日後に乗車体験をしました。
12月17日にルンピニ公園横の日本大使館領事部に用事があり行きました。
行きは、いつものように。
タクシーでチャトチャック・BTSモチット迄、行き、
そこから、地下鉄で、ルンピニ駅迄行き、歩いて5分で到着です。
問題は、タクシーの時間が車の渋滞で読めないこと。
約30kmの距離ですが、早ければ、40分、渋滞に巻き込まれると2時間です。
タクシー代金も240バーツから330バーツ迄変動します。
今回行きは、それほどの渋滞もなく、240バーツでした。
そこから、地下鉄で25分程度で到着。
無事用事を済ませて、帰宅というところですが、
コロナ対策で、領事館にはとどまることができません。
午前中に申請書を提出すると、午後の受け取り時間を指定されます。
私の場合は、スクムビットのアソークで時間を潰し、2時頃に無事書類を
受け取る事ができました。
実は、アソークで休憩中に、
BTSの延長区間の開通を知り、帰りはこれを利用しようと決めていました。
(延伸区間)上記の(バンコク路線図)の上端から北への延伸区間です
ワットプラシーマハタート駅(Wat Phra Sri Mahathat, N17)
↓↑
パホンヨーティン59駅 (Phahon Yothin 59, N18)
↓↑
サーイユット駅 (Sai Yud, N19)
↓↑
サパーンマイ駅 (Saphan Mai, N20)
↓↑
プーミポンアドゥンヤデート病院駅 (Bhumibol Adulyadej Hospital, N21)
↓↑
タイ王国空軍博物館駅 (Royal Thai Air Force Museum, N22)
↓↑
コーポーオー交差点駅 (Yaek Kor Por Aor, N23)
↓↑
クーコット駅 (Khu Khot, N24)
そこで、早速、アソークからBTSに乗りました。
いつものコースで、チャトチャック・モーチットを過ぎ、更に、
前回報告した中間延長駅ワット プラスリマハタート駅を過ぎて、無事終点のクーコット駅・ラムルッカに到着しました。

時間は約40分、運賃は、新規開通区間が無料のため44バーツ(約150円)でした。
RabitLine payの支払い記録です。
クーコット駅の風景はこんな具合でした。
(改札口)
(駅ホーム)
(外部風景)
(ラムルッカ道路)
クーコットから我が家迄は約7km〜10km程度、タクシーで約10分で到着しました。
料金は100バーツ(約350円)でした。
時間も、お金も節約できました。
次は高架鉄道のランシット迄の延伸待ちです。(2021年度完成予定)
この鉄道は、ドンムアン空港とスワンナプーム空港を高速で結ぶので、
楽しみです。更に、便利になります。

今日のジュディは、車の中で背伸びしています。