タイの新交通網でバンコク近郊はどう変わるのか?我が家近くへもBTS(モノレール)と鉄道が延伸する。大気汚染(PM2.5)への対策としても期待大。

トラフィックコンディション(交通事情)

(表紙の写真は、昨年の10月11日現在のクコット駅です。ほぼ完成)
バンコクでは、2023年度(タイ歴2566年)まで都市交通網の建設ラッシュ。
※タイ歴は西暦に543を足します。仏陀の誕生年からの年号ですね。
タイ歴から、西暦にするには、543を引きます。

2023年(タイ歴2566年)までに開通するバンコクのBTS(スカイトレイン・モノレール)・MRT(地下鉄、鉄道)の新しい路線と駅をBTSカンパニーが公開している計画図から、バンコク郊外の私の家近郊が如何に便利になるかシンプルに見たいと思います。

バンコク周辺に住んでいる人達は勿論、
当然、観光で来られる方々も、本当に自由に行動できる区間が広がり、
便利になりますね。

それから、以前報告させて頂いたように、大気汚染(PM2.5)対策としても重要です。

便利さも、東京並みになりそうです。

さて、まず、現在の路線図ですが、以下

たったこれだけですが、これでも、この数年に拡大したもので、
その前は、
濃いグリーンのスクムビット-パホンヨーティン結ぶBTSと青色の地下鉄、
及びスワンナプーム空港開設に合わせてで来た鉄道(赤路線)の3本のみでした。

現時点の日本語の路線図は以下

実はこの地図は古くて、既に、パープルラインは完成して、運行されています。

これからの拡大がすごい。以下
(2019年度、タイ歴2562年完成図)

(2020年度、タイ歴2563年完成図)

ここが注目です。
緑の路線(点線)と赤(レッドライン)の路線(点線)が北に向かって伸びていますね。
この路線がドンムアン空港を経由して私の家の近く(数キロ圏内)に来るんですね。
(当然、スクムビット地区に住んでいる方々も、ドンムアン空港からの国内線、エアアジアなどの国際線が本当に利用しやすくなりますね。スクムビット地区から、
ドンムアン空港まで、乗り換え無しで行けますね。)

現在、私の家からバンコクの中心部に行こうとすれば、
約30kmの地点のモーチット(サンデーマーケット=チャトチャック)迄、
タクシーで行き、

ここから、濃いグリーンの路線、BTS(モノレール)に乗り、
サイアムセンターやスクムビット方面に行く事になります。
お金も、時間もかかります。

特に、交通渋滞が激しい時は、時間が読めません。
いつも、約束時間の2時間前には到着予定で、出かけています。

これらが完成すると、本当に便利になると思います。

レッドラインは昨年10月4日に日立製の車両の1号車が船積みされました。
今年1月からテスト走行、6月迄に全車両出荷されるそうです。
楽しみです。

(2021年度、タイ歴2564年完成図)

ここで、実線になりました。
あと2年で完了予定です。
非常に楽しみです。

(2023年度、タイ歴2566年最終年度完成図)

レッドラインは、もう既に私がタイへ在住し始めた数年後(2014年、タイ歴2557年)頃工事が始まり、今、順次
開通し始めていますので、少し遅れる事があっても、数年後に、全てが
完成すると思います。

(2016年、タイ歴2559年に写した、レッドライン、ドンムアン空港近くの工事写真)

日本の会社も沢山受注しています。

一方、濃いグリーン路線のBTSもドンムアン空港の東側を延伸して、私の家の
近くに来ます。
日本人の多く住むスクムビット迄、一直線で結びます。
これも便利です。

私の家から、最終駅のクコット(คูคต)迄は約10km、タクシーでもすぐですね。
もう、駅は完成しています。
電車の停車場や総合ビルディング、車の高架橋などを建設中です。

駅の写真です。

今日のジュディは、
ボール遊びが大好き。
一瞬手を止めて、カメラ目線で見ています。
でも、ボールは放しません。

ムチュー

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日本で定年退職後、タイにロングステイ、タイと日本の往復、男性です。 また、タイへは、過去に仕事とプライベートで何回も来た経験があります。 しかし、タイ人の居...

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