マンゴーの食べ方3選。マンゴーの木を育てる。成長の早さに驚き。
我が家の庭には、マンゴー、バナナ、チョンプーなどの果物の木がある。
この中で、バナナが一番簡単に育ち、身をつける。
水を絶やさぬようにすれば良い。
連続的に、1年中収穫できる。
でも、マンゴーには季節がある。
2月から、6月頃までが最盛期。
日本で買って食べるマンゴーは、それ程種類がないが、
タイで店先で見ると、10種類以上ある。
みかんも、りんごも同じですが、色も、形も、大きさも違う。
少し青く、酸っぱい味が美味しいもの。黄色味かかって、中度に熟成したものが、
程よく甘く美味しいもの。そして、黄色く熟成して、ニムニム(本当に柔らかい)で、
甘いもの。
結局、この差が、食べ方の違いにもなります。
私は、最後のニムニムのマンゴーを、カーオニアオ(もち米を甘く煮たもの)と
一緒に食べるのが大好きです。
又後で、食べ方で紹介します。
さて、マンゴーの木は、1m位の苗木を買ってきて、植えてから、1年後には身を付けます。こんな具合ですね。
それから、3年後には、本当に大きくなります。
こんな感じですね。
兎に角、地植えすれば良い。
肥料は、最初に植えた時にあげただけ、後は、完全に植えついて、新芽がでるまで、適度に水をあげればよい。
その後の、手入れは一切不要。
よく育ちます。
逆に、身が付き始めているときに、水をあげ過ぎると、腐って落ちてしまいます。
放っておいた方がよいですね。
実が実ると、リスが食べに来て、かなりの数を食べられてしまいます。
農園では、実に袋を被せますが、我が家は、放ってあります。
マンゴーの花は、こんな感じです。
なんだか、米や麦の穂の様です。
これが、大きくなるなんて、信じられませんね。
次に、小さな実が沢山付きます。
でも、殆ど落ちてしまい、
そして、一房1個から4個(時々5~6個)のマンゴーが実ります。
こんな具合ですね。
木は放っておくと、とんでもなく大きくなります。
従って、適当に剪定します。
隣の家の、放ってあるマンゴーの木です。
本当に、高く、大きい。
右側の我が家のマンゴーと比較してみて下さい。
木が高くて、実が収穫できないマンゴーが沢山、我が家の庭に落ちてきます。
それを、又、リスが食べに来ます。
さあ、マンゴの食べ方、3選です。
1、青いマンゴーの皮をむき、長い短冊状に切り、少し酸っぱい物を、唐辛子ベースの辛い味噌風のタレにつけて食べます。タイの人は、これがまず一番。特に女性はチョープティースット(最高に好き)。辛い。
売店でもよく売っています。
よく、歩きながら、食べている姿を見かけます。
ここで注意事項、日本の旅行者が、道端で、これを買って食べるときは、必ず、
ペットボトルの水をビニール袋の中に入れて、洗ってから食べて下さい。
かなりの確率で、下痢を起こします。
日本から私の家族がタイへ旅行に来て、そのまま食べた時には、75%の確率で、下痢しました。
最悪は、母が、食べた翌日が帰国日で、飛行機の中でも下痢が止まらず大変な思いをしました。
2、タマダー(普通)の食べ方。黄色く熟したマンゴーの皮を剥き、真ん中のタネの両側を裂く様に切りとり、それを短い短冊状に切り、楊枝、フォークなどで食べる。
こんな感じですね。私が自分で剥いたので、少し形が悪いが・・・、
アロイ(美味しい)
3、中程度に潤んだマンゴーを皮を剥かずに、2、と同じ様に、真ん中のタネの両側を裂く様に切り、この中身を、スプーンで、取り食べます。アボガドを半部に切り、中身をスプーンで食べると同じ方法ですね。
簡単なので、私もよくこの方法を使います。
勿論、2、の黄色く熟したマンゴーでもOKです。
私は、前に述べた通り、2番目のものを、カーオニアオ(甘い餅米の炊いたもの)と一緒に食べるのが好きですね。
実は、これも、タイの人も好んで食べる食べ方です。
喫茶店や売店で売っているものは、こんな風に綺麗です。
マンゴーアイスクリームとカーオニアオを一緒に食べても、冷たくておいしい。
アロイアロイ。
さあ、今日のブッダの言葉、
本当の幸せは、全て、「自分の手の平にある」。しかし、人は、それに
気付く事ができない。
目の前の小さな幸せに感謝しましょう。
マンゴーを食べられる事は、何より幸せ、マンゴーを食べる事で、
幸せになれる?
今日のチウ曰く、
「アロイ(うまい)のはマンゴーのみに非ず、でもアロイ、早くくれ!」