タイには3回の正月がある。西洋、中国、タイ正月。

セレモニー(行事)

タイには3回の正月がある。

1月1日の所謂、ヨーロッパの正月を、模範して、正月として、世界標準で、
一つの年の区切りにするもの。ビジネスの社会でも、世界標準。

そして、2月頃に、中国人が華僑時代から、世界に進出して、広げた中国正月、
特に東南アジアでは、盛んである。日本でも、昔は、正月は、中国正月が基本?
であったが、今は、面影が薄い。

そして、タイでは、一風変わった、「タイ正月」が、4月の、夏の真っ只中にある。
所謂、有名な、「水掛け祭り」。

これらは、商売人には3回の商売のチャンスがある事でもある。
又、休みも3回、地方に里帰りする機会も3回ある事になる?
この時は、日本と同じく、道路に大渋滞が起こる。

さて、まず、今日は、1月1日の正月について。

タイでは、クリスマスから、正月までを、一連にして、正月行事としているようだ。
それは、タイでは、仏教が主体で、本当によく庶民の生活に浸透している。
従って、クリスマスを行事として、公にできない?

そんな事はない。仏教は、大らか、争いは好まない。タイは、クリスチャンも
イスラム教徒も、差別なく共存している本当に珍しい国。
これが正に仏教の真髄と思う。
(特に、商売では、ツリーを飾り、これを十分利用して、楽しい雰囲気を作っている)

タイの挨拶ハガキには、「Merry Christmas and Happy New Year」となっている。

大晦日には、多くの家で、外で、深夜まで、マイクを持ち、カラオケを楽しむ姿が見られる。
12時前に就寝しようとすると、うるさくて、寝付け悪い。
日本であれば、必ず誰かから文句が出るが、タイでは、普通。

話はそれるが、結婚式のパーティも、自宅の、外にテントを張り、行われる事も多い。
この時も、同じく、昼間から、マイクでお祝いのカラオケ、踊りが深夜まで続く。

正月の話に戻ります。
正月の日は、我が家では、ダックと鶏の丸焼きとケーキで祝います。
(中国正月、タイ正月は違います。又、追って紹介します)

そして、驚きの、出勤。
なんと、もう、1日には、田舎から戻る人が沢山いる。
つまり、暦の上では、2日から普通の出勤日になる。
お役所も、2日から正常業務。

でも、近くのモールに行くと、いつもより多くの人がいます。
矢張り、お休みの会社も多いのではないかと思いますが。

さて、今日の愛犬チウは、物欲しそうに、ケーキを見上げているチウ。
ナーラックチャンルーイ(とても可愛い)

ムチュー

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日本で定年退職後、タイにロングステイ、タイと日本の往復、男性です。 また、タイへは、過去に仕事とプライベートで何回も来た経験があります。 しかし、タイ人の居...

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