初めて、自分でタイのロングステイビザ更新にトライした。

イミグレーション

今年は初めて、自分でロングステイビザの延長更新(1年)にトライしました
ビザ更新の手続きについては、既に多くの人々が、ブログ、ホームページで紹介されているので、
私は「普通の日本人が、他人を頼らずに、自分一人で普通にビザを更新できるか」の視点でトライしてみた事を報告し
てみたいと思います。

まず、結論ですが、
時間はかかるが、自分でなんとか対応できた。その理由は以下。
(1)日本人は普通に英語が読めるので、それ程難しくはない。
(申請書などの書類は全て、タイ語と英語の併記、従って、記入は英語)
(2)不明な所は、書かずに面接しても、担当官が記入してくれる。もしくは、
指導してくれる。
書かれた英語の内容を確認し
て、サインすれば良い。また、記入不要なところも多い。
(3)不足書類(私の場合は、該当箇所のコピー漏れ)は、その都度、建物内の
コピー業者の所に行き、コピー後再提出。
この間、次の人が既に手続きを
しているが、割り込んで対応してくれた。

それから、私の場合、あまり気負わずに、2〜3回訪問するくらいのつもりでトライしました。
それは、イミグレーションのある建物が、時々、物産展も開かれているので、モールの様に楽し
める場所であることです。毎日の散歩コースの代替えにもなるからです。

イミグレへの行き方など含めて、既に紹介済みの以下の記事をご覧下さい。

(イミグレの入り口)

(昼休憩は全員事務所から退去される。昼休憩後のイミグレ入り口風景)

それでは、私の手順、結果を簡潔に記述します。

まず、今までは、専門業者にお願いしてビザを更新してきました。
理由は3つ
1、最初のビザ取得は知識もなく難しいと感じた。
2、延長更新の依頼は、考えなくても良いので、楽ができる。
3、タイ滞在中に発生する可能性があるトラブルの時に、依頼しやすいように、
継続した方がよいと考えていた。

こうして、取得、更新を繰り返してきたが、今年から自分でやってみることにした。

1、まず、ネットで準備すべき書類を調べた。
タイ日本大使館情報、業者情報、経験者情報などを集めた。
実は、何故か、少しずつ異なっていた、書いた時期・年度の違いもあるのかな?
まあ、兎に角、最大値で揃える事にした。(最後にリスト添付)

2、申請書を貰いに、イミグレーションに行った。(1回目)の訪問。
書き方などは、1、で調査済みなので、用紙を貰い終了。1階ホールで物産展が開かれていた。
ここで、カノン(果子)とムートー(豚の揚げ物)を買って帰りました。
勿論、地下の商店街を2周散歩しました。

3、更新申請の当日(2回目の訪問)は、
朝 8時30分に家を出て、約1時間でイミグレに到着。
(1)まず、地下の銀行に、残高証明書(100バーツ)を貰いに行った。
(2)9時45分頃に、イミグレの受付で、整理券(受付番号記入済み)を貰う。
(待合席で長時間待ち、自分の整理番号が表示されるのを待っている)

(3)ビザ更新(VISA Extension)区画(L1)の前で待つが、昼休み迄には呼ばれず、結局
14時20分頃、呼ばれ、面談。書類の確認、不足書類(銀行通帳の口座所有者、番号のページと残高推移のページなど3枚コピーが不足)があり中座。
(4)14時30分頃、地下のコピー業者の所へ行き、コピーして、再度、面談場所へ戻る。コピー代金6バーツ。
(5)14時35分頃、全ての書類にサインを記入。新たな4枚の書類に名前、住所、サインなどを面接官の指示に従って記入した。
住居の地図を、白紙の上に書くように指示され、英字で記入した。
最後に、今年の3月に変更のあった関連内容のコピーを渡され、読んで確認を求められた。
(内容は、必要預金残高の期間延長など)
(6)15時11分頃に、新たな向こう1年間のVISAの更新期限印が押されたパスポートと銀行通帳を無事受け取りました。

こうして、約5時間(朝約10時頃から約午後15時迄)かけて無事ビザの更新ができました。

添付資料(最大値で揃えたリスト)
(1)パスポート原本
(2)パスポートのコピー(顔写真、入国スタンプ、ビザのページ)+自筆サイン
(3)カラー写真1枚(4cm×6cm)ある人は写真2枚必要と言っている。→結果1枚でよかった。
(4)申請書(TM7)→イミグレで入手して記入した。
(5)出国カード原本
(6)出国カードのコピー+自筆のサイン
(7)残高証明書(定期預金800,000B以上、3か月以上継続必要。)→建物内の当該銀行で当日取得した+自筆のサイン
(8)同上銀行通帳原本
((9)健康診断書→昨年までの経験から不要と判断して準備せず。)→やはり不要であった。
(10)TM30(アパート経営者等の外国人滞在者登録届出)の半券→住居の所有者から入手。
(11)滞在場所の地図→イミグレーションで、担当者の目の前で、地図を描いた。
(12))申請料1,900バーツ

不足書類は以下
(1)銀行通帳の残高コピー+自筆サイン→イミグレ内のコピー業者、当日対応。
(2)同上3ヶ月間の推移コピー+自筆サイン→同上
(3)口座名義人のページのコピー+自筆のサイン→同上

さて、今日も懐かしのチウの一コマです。
床の上に気持ちよく寝ています。

ムチュー

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日本で定年退職後、タイにロングステイ、タイと日本の往復、男性です。 また、タイへは、過去に仕事とプライベートで何回も来た経験があります。 しかし、タイ人の居...

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