2色に変化する「あんちゃんティー(バタフライピー)」を作ってみた。

(2019年12月18日に一部追記しました)
今日は、私の気に入っているタイの花を用いたハーブ茶を紹介します。
あんちゃんティー、英語名 バタフライピー。
昨年タイの友人に種をもらい、家の庭に植えてみました。
隣の竹の木に巻きついて、見事に伸び、花をたくさん咲かせる様に成長しました。
夏から雨期、更に秋、初冬になっても、毎日欠かさず新しい花を咲かせます。
タイでは、この花の色が、タイ語のシームアン(紫色)であるために、色々なものに使われています。
例えば、お菓子の色付、ご飯の色付、そして、私の好きなハーブ茶、それから、
食用以外に、石鹸、シャンプー、化粧水、髪染め、布染などにも使われている様ですね。
少し話がそれますが、タイ語のシームアン(紫色)は、タイ人の人気の色です。それは、人気のあるシリントーン王女の誕生日の色、タイでは曜日に色が指定されています。シームアンは土曜日の色です。つまり、シリントーン王女の誕生日は土曜日だったんですね。
さあ、いよいよ、あんちゃんティー作りです。
私の作り方です。
日本の干大根や干し柿を作ったことがあり、それを真似してみました。
まず、花を、網かご一杯に摘みます。ちなみに、今日全部摘んでも明日は、
また、いっぱい咲きます。私は、在庫を見極めながら、3日サイクルでお茶作りをしています。
それを昼天日干し、夜はエアコンの中に置き、時々扇風機の前に置きます。
3日でカラカラドライになります。
上が摘みたて、下がドライ後で完成品。
いよいよあんちゃんハーブティーを入れます。
緑茶を入れる様に、紅茶カップの中にお湯を入れて、あんちゃんの乾燥花を10~15個入れて完成。
綺麗な青色になります。このままシンプル味で飲みます。色は、薄いブルーから濃い青色迄、個数で調整します。私は濃いめです。次は、レモンの汁を入れると、なんと綺麗な紫色に変ります。驚きですよ。
レモンの味が程よく、私はこの紫色のあんちゃんティーが好きで毎日飲んでいます。
あんちゃんティーの効用については、ネットでも、wikipediaでも沢山出ているの省略させて頂きます。
最近(2019年12月17日)、冷たいあんちゃんティーを作って飲んでいます。
熱いあんちゃんティーを氷で冷やしたものです。
お好みに応じて、レモン(マナーオ)を追加して飲みます。
さて、タイの国旗を知っていますか?中央に王様を表す青色の帯、その外に仏教を表す白の帯、そして外側に
国民を表す赤の帯。国王は仏教思想を大切にして、本当によく争いの仲裁を行い、国民も国王を信じて、
仲裁に応じる。この結果、国の安定が図られているようですね。タイには、クリスチャン、イスラム教徒も
沢山住んでいます。お互いに大切にしようと心がけている様子がTV、公共の場でよく見られます。
これこそがブッダのの人生観でしょうか?
最後に、プロフィールの写真、最愛の犬、名前「チウ」の今の写真を添付します。14歳のミニチュア(体重6kg)
の老犬です。老犬ですが、タイ語 ナーラック(かわいい)。