タイ語に挑戦(2)、発音に苦戦、覚えられない。でもマイペンライ(何とかなる)
タイ語は難しい?
「習うより慣れろ」という格言、住めば、必要に駆られて、覚えると
昔から言われていたので、簡単に考えていたが、現実は本当に厳しい。
なんで今更、こんなに時間を使って覚えようとするのか?
自問自答の繰り返し。
タイ人地区にタイの人達と住んでいるのに、どうして覚えられないの?
まず、食べ物に関する必要タイ語はそれ程多くない。
主材料の鶏、豚、魚、牛、それから、ダックを覚える。
ガイ、ムー、プラー、ウア、ペー 取り敢えずカタカナで書きました。
でも、単独で、発音しても全然通じません。
何しろ、同じカタカナでも、最大5個の発言があり、更に、例えばムー、ム
でも、ムー(豚)、ムー(グループ)、ムー(手)、ムー(〜食)があり、私は、この差を理解できません。更に、ムーの後に例えばムート(画鋲、暗い)が付いても、最後が途切れて、私には、同じムーに聞こえます。
タイ語の勉強本では、これらを、カタカナの上に5個の発音記号をつけて、覚えるように、教えていますが、私には全然覚えられませんでした。
でも、食べ物屋さんで、コー(下さい)カ-オパット(チャーハン)ムーと言えば、
仮にムー(手)の発音でも通じます。えっと返されたら、メチャイ(違う)ガイ(鶏)
ムーと言えば、ほとんど、ああ、豚だねって理解されます。
有名なカッパオライスがありますね。
日本国内でも、かなり有名ですね。
コー(下さい)カッパオライスと言っても、殆どの返事は、「えっ」ですね。
通じません。カーオ パット(チャーハン)と間違えられたりもします。
タイでは、カーオ(ライス) カッパオ ムー(豚肉)と言えば、少し理解してくれるかも知れません。
本当に相手に理解してもらうのに難しい。
まず、写真を見せれば、一発で解ります。
でも、それでは悔しい。
カッパオは、ホーリーバシル、タイでは有名な食材の葉ですね。
そこで、バイマーイ(葉)カッパオ ガップ(と) カーオスゥアイ(白米)ガップ(と) ムー(豚)と言えば、判りそうですね。
でも、なかなか難しい。
それでも困った時は、
私は、以下を使います。
1、スマホのタイ語の辞書アプリで、「ホーリーバジル」で引き、タイ語を示しながらオーダーする。
2、スマホの音引きタイ語アプリで、「kapao」で引き、タイ語を示しながらオーダーする。
如何でしょう。
また、
タイは日本以上に英語が通じます。
日本人の片言英語、プアイングリッシュで十分です。
相手が、即、英語で、聞き返してきます。
従って、英語で答えても通じます。
実は、私が、タイ語を習得できない理由の一つは、ここにあります。
相手からの問いかけには答えられませんが、自分の要望は、伝えられる。
また、英語に切替えれば、相手の言葉も解る
現代は便利な時代ですね。
更に、最近は、同時通訳のスマホもできているようですね。
数年後には、学ぶことさえ不要になるような気がします。
では、それでも、何故学ぼうとするのか。
私は悔しい。
会話から覚えられないのであれば、文字から覚えようと、挑戦しました。
街で、看板の文字が読め、意味が理解できたら本当に嬉しいだろうと。
(次回の話題)
ブッダはタイ語でプッ(ト)、像、僧はプラ、僧侶はプラソン。
タイの中では、このプラは神、仏、王、聖地などの最初に付けられる高貴な
言葉です。
ブッダ曰く、そんなに欲張って、タイ語を覚えなくてもいいんだよ。
ゆっくり、楽しく、のんびりと覚えて行けばいいんだよと言っているようです。
でも、私は・・・・・。
さて、今日のチウは、顔を手で洗っています。
ネコ犬ですね。