タイで重介護生活(母の再入院とその後の経過)
前回報告のように、
回復気味だと思っていたら、私の「鼠径ヘルニア」手術、回復の過程の中で、
妻の母の容態が悪化しておりました。
前回報告及び家の中の介護道具
時々、飲み物を飲んだ後、吐く事がありましたが、
この頻度が上がった。
そして、遂に、食べ物も、飲み物も、食した後に直ぐ吐いてしまう状況になった。
血中酸素濃度も、指先で測ると、95%を切る事が多くなった。
そして、時々90以下にもなる。
このため、6/10〜19まで緊急入院しました。
緊急治療はインシュリンや、口からホースを胃の中に通して、直接液状食べ物を
胃に入れることになりました。
前回の入院では、この過程で回復が見られて、帰宅後、口から液状食べ物を食べることができるようになりましたが、今回は回復せず、帰宅後も口から胃の中まで、ホースで液状食べ物と水の注入を続けています。
そして、殆どのものを、また吐き出す。
帰宅当初は排便と小水は、ソファベッドから2人で支えて立ち上がらせて、以前のようにテーブルまで歩かせて、簡易のトイレでさせていました。
が遂に歩くことが出来なくなりました。
今は、ベッドの上で寝たきり、パンパースで対応しています。
そして、血中酸素の低下で苦しむ為、酸素供給機を購入しました。
鼻から酸素を送り続けています。
常時微熱があり、時々熱が上がります。
意識はあり、会話もできますが、睡眠時間が長くなってきているように感じます。
幸いにも、それほど苦しい様子は見せずにいます。
右横向きに連続して寝ているために、右下にあざができて痛がります。
(パーキンソン病と腰の曲がりで、上を向いて寝れない、左したを向けて寝られない)
本当に可哀想だが仕方がない。
毎日、薬をつけて治療しているが、治ることはない。
日に日に弱っていく姿は見るに耐えられないが、妻の献身的な介護には感心する。
日本では、介護センター任せになるのかもしれないが・・・・。
こんな状態なので、私も、母の体の持ち上げ役に必須の人になっている。
コロナパンデミツクと合わせて、外出の機会が本当に減った。
まあ、人生とはこんなものかもしれないですね。
今日のジュデイは、
全くお構いなしで、大好きなセンデーン(太陽光)を浴びて寝ています。
呼ぶと、こんな感じです。