タイで鼠径ヘルニアの手術(1)経過報告。
今日は、先週の金曜日にタイの病院で行った、
自分の「鼠径ヘルニア」手術の経過・経験報告をいたします。
この病院は、一昨年、目の手術を行った病院です。
最大目的のタイの医療評価については、完治後まとめてみたいと思います。
1、今回の病気発見の契機
2、病院での検査内容、及び結果
3、手術前検査
4、手術及び入院
5、退院後の経過
1、今回の病気発見の契機と自分なりの原因推測。
先ず、先月の10日頃、下腹の右側が膨らんでいるのを発見。
触っても違和感がなく、痛みも無いが、下腹に力を入れると、
硬いしこりが感じられた。
ネットで調べると、どうも、「鼠径ヘルニア(脱腸)」のようでした。
要因として考えられるのは、年齢と共に弱った腹筋への過度の負担。
(1)3年程前から、時々酷い便秘になる事があり、これが下腹に力を入れる要因になる。
(2)腰痛対策などの目的で、毎日「スクワット」15回を日に2〜3回。腹筋への負担。
(3)庭での野菜作り、木の剪定、日曜大工などの作業による腹筋への負担。
こんなところです。真因は不明です。
2、病院での検査及び結果。
今まで経験が無かったので、早速、病院で検査をしました。
総合受付で指示されて、健診部門に行きました。
(1)健診部門の医師の問診と指触チェックで、予想通り、「鼠径ヘルニア」の推測。
(2)健診部門の医師の紹介で、「urine 」部門の医師の所へ行き、医師から、「超音波検査」の
指示で、検査。しかし、異常が見つからず。
(3)再度医師の所へ、再度の指示で、今度は「CT検査」、この結果、画像で、「鼠径ヘルニア」
を確認。実は、右下腹に加えて、左下腹にも腹筋に穴が空いている「鼠径ヘルニア」が見つかった。
(4)医師から、腹筋の破れた部分を樹脂皮膜で覆う手術の説明を受けた。最近は、腹腔鏡での手術で、
入院2日程度と聞いて安心し、早速お願いをして帰宅した。
3-1手術前検査(手術2日前)
(1)PCR検査 コロナに感染していないことを確認するための検査をした。陰性。良かった。
3-2手術前検査(手術当日)11:00〜
(2)血液検査 特に、糖尿などの病気、白血球などの異常確認の為の検査。異常なし。
(3)心臓、肺、循環系の検査。「超音波診断」の検査。異常なし。
4、手術及び入院 18:00〜(20:00)
(1)全身麻酔の上、手術の為、この間は全くわからない。
麻酔の効きを確認する為、医師と看護婦が、私に話しかけた。日本が好き。一度行った。東京周辺。
今度は、他に行きたい。何処がお勧めかなどと質問された。京都、北海道、九州も良いと答えた。この辺りまでは覚えているがその後は全く覚えていない。
(2)夜部屋で目を覚ましたのが、22:30頃。
ベッドに寝かされて、左手からインシュリンを補給されていた。看護婦から、痛みの有無を聞かれましたが、
まだ、薬が効いているのかそれ程痛みを感じない。お腹をみると、3箇所に絆創膏が貼られていた。
そのまま就寝。夜中にトイレ小水3回、ベッドから半身を起こして、両側から看護婦2人に支えてもらって実行。
少し、恥ずかしいがやむを得ない。
(部屋の様子はこんな具合)
(3)翌日 痛みが少々あり。咳やくしゃみをすると痛むが、それ以外はそれ程でも無かった。
3食が美味しかった。お粥に、フルーツ、白身魚。日本風の御浸しもあり、美味しかった。
希望すれば、全て日本食も可能だそうです。以下。
5、退院
一昨日(3月14日)退院。
退院当日、医師から問診。帰宅OKの判断を頂いた。
次回検診は、1週間後と1ヶ月後。
退院後の自宅療養1週間以後の状況については、また報告させて頂きます。
実は、私が入院した前日から、昨日までの5日間、
ジュデイは動物病院に預けました。
母の介護が第一優先で、ジュデイの世話ができない為です。
ケージの中での5日間、
ジュデイは、家に戻って、本当に楽しそうです。
いつものように、ボール遊びに夢中です。