タイの雨季、今年はどうだったか?タイの雨季の最終、タイの不安と混沌を示すかのような雨が降り続いた。
タイの雨季は6月から9月と言われているが、
以前紹介したように、10月は確実に雨が降る。
雨季の最終は10月。
今年と昨年の雨季の状況を見てみよう。
今年も雨季の開始は、矢張り6月。
昨年も6月で、開始時期は矢張り6月が正解ですね。
それでは、終了は、
昨年、10月25日、28日に雨が降った。
今年、数日間(10月13日から18日まで連続降雨)激しい雨としとしと雨の繰り返しでした。
3月のこの記事と比較してみて下さい。
昨年のこの記事も参考にして下さい。
今年の数日間の雨は、かなり激しく、
我が家の前の道路が、2回冠水した。
雨季の最後なのだが、いつもの年より、長く、
かつ、日本の梅雨の最後のように、強い雨としとしと雨が続いている。
これが最後の雨であったかは、もう少し様子をみましょう。
今年は、この雨の如く、憂鬱な日々が続く、
コロナパンデミックですね。
戒厳令と国閉鎖で、上手にコロナウイルスの拡大を抑えているタイ。
これが長く続き、
弊害も出てきているタイ。
納得しての対策であったが、
長く続くと、閉塞感で、不満も出てくる。
コロナパンデミックの影響で、
世界的に経済が停滞する中、タイもGDPの約18%を占める
観光ビジネスがストップしているため、
しとしと雨のような停滞が続いているようだ。
これ伴い、社会的不安、不満も増大しているようです。
私の周辺を見ても、
今は、コロナパンデミック前と現在を比べてみても、
それ程、困窮した(?)状況は感じられませんが、
恐らく、世界的に、来年以降に、
経済的な停滞、もしくは、方向転換が起こり、
価値観の変化を伴った、必然的なもがきが起こるのではないかと思います。
私は、既に、航空機の予約キャンセルを2回受け、
かつ、次回の予約にトライする中で、
LCCの不確定な要素と値上がり。
そして、LCCが苦しむの中で、
コロナパンデミックの中の、
各国政府に支援された大手航空会社の運賃低下が見られます。
限られた飛行なので、平常運賃と異なり、
決めつける事はできませんが、
コロナパンデミックが更に継続すれば、
バックヤードの支援の無いLCCは一挙に破綻の道を歩むでしょう。
その結果、航空便の減少とともに、
何年か前の(LCCのない時代)の様に、運賃が高くなると思います。
観光の回復も、かなり難しいでしょうね。
こんな事を考える毎日ですが、
それよりも、コロナパンデミック後の社会の変化を想像して、
自分なりの対応、対策をした方がいいですね。
今日のジュディは、
家の外で、いつものように、ノック(鳥)と戯れています。