アユタヤの見どころ。タイの人のお寺での楽しみ方。
先日、半年ぶりに、アユタヤのお寺に行ってきました。
この時に、改めて、タイの人のお寺での過ごし方などに、
色々と気付く事があり、まとめてみました。
内容は、
1、参拝
2、お寺は表より裏が面白い。
3、タンブン(慈悲と寄付)の世界
私の家から、車で、40km、約40分。
道路は、片道4車線の立派な道です。
しかも、トラックは左側車線を走る為、比較的スムーズに走行できました。
朝9時過ぎに出かけたので、途中で、朝食をスーパーマーケット、Bic-c
で食べて、アユタヤには10時過ぎに到着しました。
コーヒが飲みたいので、チャオプラヤー川に面したカフェで休憩。
タイの人中心の旧いカフェでしたが、見晴らしが素晴らしく、
かつ、川辺で涼しく休憩できました。
それから、ドライブする事、約5分、アユタヤ歴史公園(象乗りの公園)の横を走り、
目的のお寺に到着しました。
お寺の名前は、ワットナープラメーン วัดหนัาพระเมรุ です。
タイの人達はよく知っているお寺ですが、
外国人の観光寺ではありません。
土曜日にもかかわらず、
私の滞在時間中(約3時間)で、出会った外国人は、ヨーロッパ人家族1組と、
日本人の女性2人の2組のみでした。
この地図の場所です。
1、まず、参拝です。
入り口で、ハスの花とろうそく、線香、金粉のセットを買います。
ブッダ像のある本堂の外で、ろうそくに火をつけて、ロウを溶かして、立てます。
この火で、線香に火をつけます。
そして、ハスの花を置き、線香を手に持ち祈ります。
その後、線香は置き、金粉のみを手に持ち、本堂に入ります。
ブッダの像の前に座り、
身体ごと、3回伏せてから、祈りを開始します。
最後に、金粉を、ブッダの像の自分の感じる部分に貼ります。
脚に持病がある人は、脚に、腰が痛い人は腰に、
そんな思いで、金粉を貼るそうです。
ただ、自分のことだけではなく、親、子供、祖母などの事を思って、
金粉の貼る位置を決める事もありますね。
2、このお寺はシンプルで、表から見たときは、「なんでもない」お寺と思いました。
が、裏に行ってビックリ。このお寺もやはり、歴史の重みを感じましたね。
「お寺では裏に行け」ですね。
こんな具合ですね。
素晴らしい歴史遺産です。
アユタヤには、観光コースから外れた観光遺産がある事がわかりました。
3、タンブン(思いやりと寄付)の世界
お寺には、商売の世界があります。お寺の外、お寺の指定地、それから、
子供の物販、お寺の裏での臨時売店などがあります。
又、タイのお寺には、犬が沢山居ます。
野犬ですが、人間に対しては、なぜか、物怖じしています。
犬の話から、始めましょう。
タイの人は犬は、人間の生まれ変わりと思っています。
従って、本当に可愛がりますね。
今回も、
子供へのタンブンの後に即、ガイヤーン(焼き鳥)とソーセージを買いに行き、
犬探し、
お寺の裏、表で、約10頭の犬に、与えました。
子供へのタンブンですが、子供は、幼稚園生くらいですね。
(1)子供の物販から買いました。キーホルダー、置物、亀の置物などを売っています。
私が買ったのは、キーホルダー付き折り紙です。20バーツです。以下、
(2)寺の本堂の前で、参拝者の靴、スリップを整理している子供への、
お礼のチップ。
いずれも、20バーツ程度ですが、この子供達は、既に親を助けている。
昔は、日本でも、こんな風景を、神社やお寺のお祭りの時に、見ましたが、
最近はありませんね。
(3)お寺の裏での臨時物販。お年寄りのおばあさんが多い。
(子供は表に売りに行く)
今回も、「消臭用の匂い植物」と「蓮の実」を買いました。
お寺は関係ないが、決して、子供やおばあさんを追い払うことはしません。
参拝者も積極的に買っています。
慈悲の世界です。
最後に、アユタヤでは、こんな、三輪車が、観光用に走っています。
バンコクのトゥクトゥクより綺麗ですね。
今日の思い出のチウは
何を考えているのか?ナーラック(可愛い)