タイで漏電対策。地中配線から空中配線へ(2)安全対策、リスク対策
タイで漏電対策。地中配線から空中配線への続編です。
今日は、
4、安全対策、リスク対策について、まとめてみました。
前編の確認はこちらです。
先ず、安全対策ですが、基本は2つ、
(1)、外部からの物理的・化学的外力に対する保護
(2)、水による漏電対策
それから、
(3)、リスク対策
(1)、外部からの物理的外力・化学的外力(太陽光線など)に対する保護
(1)-1 接続部の保護事例3事例
(1)-2 配線カバー配管
(1)-3 屋外用のキャプタイヤ配線の利用
(2)、水による漏電対策
(2)-1(接続官、固定部からの水の侵入を防ぐ為のアルミテープ又はシリコン系シール材の塗布)
(2)-2 庭灯、門灯との接続部の水侵入防止対策、パテ付きアルミテープでの保護
(2)-3 接続部への入り口にL配管を下向きに接続して、雨の侵入を防ぐ
(2)-4 雨水が配線を垂れて接続部又は配管内に入るのを防ぐために、配線を垂らして設置
(3)リスク対策
(3)-1 耐年劣化などで、保護材が劣化した場合で、接続部への水の侵入があった場合の対策
a、下側に水が抜ける構造(水が停滞せずに下に抜けるようにした)
b、配管内配線にも屋外用のキャプタイヤ配線使用(配管劣化時でも耐性を保持?)
c、配線接合部分のショート防止の為、接続部を接続官内の上部に配置している。
そして、最後に
(3)-2 今後、漏電ブレーカーが作動した場合、即、外部要因を遮断できるようにした
屋内入切スイッチから庭灯、門灯までの配線(家外壁)の途中に、ブレーカー又はコンセントを付け、
遮断できるようにした。
*屋内入切スイッチを遮断しても、2本の配線のベース側から水を介して外部に漏電する。これを防ぐためです。
そして、何よりも、夜間の漏電発生時に室内照明などを早く、確実に復帰させるためですね。
こんな具合で、無事、クリスマス前に完成できました。
デイーチャイ、ディーチャイ(嬉しい)ね。
(今日は、庭のクリスマス飾り付けをしました)
今日のジュディは、
階段上で、遊んでいます。