タイで昼寝の再認識。数回/日の昼寝の効用。いいね。

心のケアー

先日、私の尊敬する、外山滋比古さんが96歳でお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。

私が、教わった事で、最も参考にしている事があります。
それは、「昼寝」です。
正確に言うと、「目を瞑って横たわる」事も含みます。

働いていた現役の時も、
昼食後の15分の昼寝を「欠かさず」にしていました。
時々、就業開始も気がつかずに、他の方に起こして頂いた事も、多々。
申し訳ありません。

私が20代から30代の前半に出張で2ヶ月間程、訪れたときに、
中国では、
皆んな、昼食後、午後2時頃迄は昼寝の時間があった事を思い出しますね。

元に戻して、
外山さんの『老いの練習帳』に書かれている昼寝の効用。

外山さん曰く、
定年後の人生をおもしろくするには、常識とか知識に縛られない「思考」が大事。
人間、嫌なことは知らないほうがいい。運悪く知ってしまったら、忘れるが勝ち。
「忘れる」のはちっとも悪くない。むしろ「やりすごした」「乗り越えた」わけだから、頭のゴミ出しです。
嫌なことをこうして乗り越えるときに、新しいエネルギーが湧いて、人間は元気になれるんです。

一方、明日は何が起きるだろう?とワクワクしてくる。
そのとき、オドオドと未来のことを考えないために課している習慣が、「ゆっくり急ぐ」です。
「一本調子ではなく緩急のリズムをつけることが、生活には大事である」という意味。
「急げや急げ」の一点張りじゃ、休むこと(昼寝)に罪悪感が生まれてしまう。
急ぐためには、昼寝(休むこと)が必要。

外山さんは言います。
「昼寝をしながら考えてみれば、本当に自分が共鳴できること、自分の波長に合ったメッセージを発見できるんです」
「思考の原点が昼寝」

私はよく理解できますね。
積極的に取り入れています。

その日の気になる事など、「昼寝」しながら試行すると、
結構いいアイデア、解決法が頭に浮かぶ。
頭に浮かんだら、10分の昼寝でも、起き上がって、実行する。
結構楽しいものです。

疲れたり、やる事が無くなったり、気になる事ができたら、
即「昼寝」。
ベットに横になるのが一番ですが、椅子に座って、目を瞑るだけでも良い。

外出時はこの形、
今は、コロナ騒動でできませんが、
以前は、喫茶店でよく眠りました。

話は変わって、
今度は、永井荷風、

永井荷風は言います。
「よく眠る」。「仕事をするか、本を読む」か、そのどっちにも気が向かないときは寝てしまうに限る。そういうときに寝ることが出来ないようじゃ孤独を押し通す生活に成功することは出来ませんぜ。寝るコツは、あした外へ出たら、どこへ行って何を食べようか――まずそういうことを考えりゃいいんですよ。

いいですね。
実は、昼寝とは一言も言っておりませんね。
でも、いいんです。

私が利用させていただいているのが、「何を食べようか」です。
ベットに横になったら、まづ、目を瞑り、「何を食べようか」と考えます。
これがきっかけで、色々な事が頭に浮かんできます。

そして、眠りに入ると、短時間で熟睡できます。
皆さんも試して下さい。

今日のジュデイは、
外のノック(鳥)が気に入らず、ハオ(吠える)が止まらず、
うるさいので、二階の部屋に閉じ込めました。
昼寝をしなさい。そして、ノックと仲良くしなさいね。

ムチュー

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日本で定年退職後、タイと日本の往復、8年目になる男性です。 また、タイへは、過去に仕事とプライベートで何回も来た経験があります。 しかし、タイ人の居住区に住...

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